2021年12月21日、弊社デジタルサーカス主催のオンラインセミナーをマジセミにて開催いたしました。
当日はたくさんの方々にお申込みいただきました!
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。
なぜDrupalなのか?多言語対応以外にDrupalを使うメリットは?
今回のセミナーでは、Drupalが選ばれる理由に触れながら、Drupalベースのライセンスフリー商品Risleyを、実際のデモを交えてご紹介しました。
なぜCMS?なぜDrupal?
Drupalによる大規模サイト開発を得意としている弊社デジタルサーカス。
コンテンツ管理システム(CMS)のひとつであるDrupalは、豊富な機能(機能が豊富でありながらカスタマイズもできる)、優れたアーキテクチャ、多言語対応等など、Drupalは、無料でありながら優れたオープンソースです。
開発者やユーザーによる非常に大きなコミュニティがあり、専門のセキュリティチームもいて、随時アップデートや対策がされています。
各国でホームページを運用しているようなグローバル企業では、WEBサイトの見た目が各国で違ってしまったり、運用ノウハウの分散、プレスリリースを各国のシステムごとに登録したり等非効率な作業の発生などなど、WEBサイトのガバナンスが欠如してしまいがち。そういった際に統合プラットフォームのアーキテクチャとしてCMSが役立ちます。
Drupalは海外の官公庁やメディア業界、メディカル業界など、各種業界で起用されており、各業種、業界向けに最適なモジュールを組み合わせたパッケージが、「ディストリビューション」という形で600以上提供されています。
Risleyのデモを披露
Risley(リズリー)は、日本企業が統合プラットフォームとしてDrupalを導入するために開発された、パッケージ商品です。
<Risleyの機能一例>
- マルチサイト管理機能
- パッケージに日英が初期設定済み。多言語展開にも対応
- HTMLを入力せずにコンポーネントの組み合わせでデザイン性が高いコンテンツを作成可能
- MetaタグやGoogleのアクセス管理など検索エンジン対策に役立つ機能を管理画面で利用可能
- コンテンツ作成者から承認者までのワークフロー搭載
- サイト運用に必要な各種コンテンツタイプやカテゴリー(タクソノミー)を標準装備
今回のセミナーでは、実際に日英の切り替えができるページをプレゼンターの田口が作成しお見せしました。
時間わずか5分以内!
管理画面からコンテンツを作成し、英語のコンテンツも登録しました。Risleyでは、日本語ページで使用している画像やレイアウト形式を保ったまま、翻訳が必要な部分のみ翻訳が可能です。
レビュー中や、承認などのワークフローも簡単に設定し、ヘッダーやフッターなどメニューの追加やその翻訳もしました!
WEBサイトのページ作成は、HTMLなどコーディングの知識が必要なイメージを持たれがちですが、DrupalベースのRisleyでは、だれでも画像やボタンを簡単に設置でき、レイアウトを崩すことなく、コンテンツを作ることができます。
ご相談ください
セミナー終盤のQ&Aでは、たくさんの方々に質問をいただきました。
グローバルで英語のみサイト運用の場合はRisleyにするべき?
DBは各国で分けるべきなんでしょうか?
RisleyとDrupalの違いや選択するポイントは?
少しでも質問やご興味のある方は、ぜひお気軽に弊社までお問合せください。
Risleyの詳細は弊社ホームページでもご覧いただけます。
Drupal9の日本企業向けパッケージ Risley(リズリー)